セラミド化粧品を効果的に選ぶ際のポイントとはなんでしょうか?

セラミドは細胞間脂質の一種で角質層において細胞が層をなす全体の構造を維持する役割を担っています。これが不足すると構造が乱れ、緩んでしまった細胞同士の間から水分が蒸発するとともに紫外線をはじめとした外部からの刺激が奥にまで浸透しやすい状況になっていきます。それだけに毎日のスキンケアでセラミドをうまく補い、角質層の構造の維持を目指す必要があるわけです。

セラミドは化粧水との相性があまりよくないので油分が多い乳液やクリームなどでもセラミドを補うことが大切

セラミドの化粧品

こうした事情からセラミド化粧品を使用する際にはいかにセラミドを浸透させることができるか、そして効果を長持ちさせることができるかが重要になります。セラミドがつねに必要なだけ満たされ、細胞の構造を維持できる環境が求められるからです。ですからセラミド化粧品選びではまず浸透性を重視しましょう。

 

この浸透性に関しては2つのポイントがあります。一つ目はこの成分が脂溶性の細胞間質であることを踏まえたうえで選ぶこと。脂溶性なので水分が大半を占める化粧水との相性はあまりよくなく、逆に油分が多い製品に配合することで肌になじみやすく浸透しやすくなる特徴があります。ですから美容液で補うのはもちろん、乳液、クリームといった油分を補うためのアイテムでもうまくセラミドを補っていくのがコツです。セラミド化粧品というとどうしても美容液にばかり意識が向いてしまいがちですが、より幅広いアプローチでセラミドを補えるような化粧品選びを心がけてみましょう。

浸透性に優れているヒト型セラミドや刺激の少ない植物セラミドなど肌環境に考慮して配合の種類を選ぶこと

もうひとつのポイントはセラミドそのものの浸透性が高いかどうか。セラミドといってもその種類はさまざま、製品によってどういった種類が配合されているかが違ってきます。とくに重要なのが何を原材料にして作られたセラミドか、です。天然セラミド、合成セラミド、植物セラミド、ヒト型セラミドといった種類が使用されていますが、その中でももっとも浸透性に優れているのはヒト型セラミドといわれています。基本的にはこれが配合されたものを選ぶようにしましょう。なお植物由来の植物セラミドは肌への刺激が少ないので敏感肌がひどい場合にお勧めです。肌環境も考慮したうえで選ぶことも大事です。

 

さらにセラミドの分子量をナノ化の技術によって小さくして配合したセラミド化粧品といったものもあります。浸透性にこだわるなら、あるいは乾燥で有効成分が浸透しにくい状態になってしまっている方はこうした点にまでチェックしたうえで自分にとってもっとも効果が期待できるセラミド化粧品を選んでみるとよいでしょう。セラミド化粧品でもこれだけの違いがあることを知った上での選択が求められます。

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