乾燥肌なのにニキビができてしまう原因とはなんなのでしょうか?

ニキビといえば脂性肌にできるもの、多すぎる皮脂が毛穴を詰まらせ、それをエサにアクネ菌が繁殖してしまうことによってできるというイメージが根強くあります。しかし実際には乾燥肌でニキビができることも多く、とくに現代人に増えている大人ニキビは乾燥が原因でできる比率が非常に高い傾向が見られます。

 

乾燥肌は皮脂の分泌量が少ないのにどうしてニキビができるのか、誰もが疑問に思うものですが、そこには乾燥肌ならではの肌環境の乱れが深く関わっています。

乾燥肌はバリア機能が低下し雑菌の繁殖と活動を抑えることができないためニキビができやすい肌環境にある

乾燥肌のニキビ

肌荒れは雑菌が繁殖することによって生じます。雑菌の活動や繁殖に対して免疫機能が反応したことで炎症を起こすからです。ニキビも同様でアクネ菌という細菌が先述したような毛穴の皮脂や角質をエサにして繁殖することで免疫機能が反応して炎症や湿疹を引き起こすのです。ですから雑菌をいかに防ぐかがニキビ対策の重要なポイントとなるわけですが、逆に言えば肌がどれだけ雑菌を防げる環境にあるかどうかによってニキビができやすいかどうかが決まってくるともいえます。

 

簡単に言ってしまえば乾燥肌はバリア機能が低下しているために雑菌の繁殖と活動を抑えることができないためにニキビができやすい環境になっています。脂性肌ではバリア機能が働いていてもエサになる皮脂や角質が多いためにニキビができてしまうのに対し、乾燥肌はニキビのエサは少ないけれどもバリア機能がうまく働いていないのでできてしまう形となるわけです。

 

加えてもうひとつ、毛穴が詰まりやすいのも乾燥肌にニキビができてしまう要因となっています。アクネ菌のエサとなる皮脂や角質が脂性肌に比べると少ないのは事実ですが、一方でこれらが毛穴に詰まりやすい状況にあります。乾燥状態になると肌がカサカサで固くなってしまいますが、毛穴にも同じ状況が起こります。毛穴の柔軟性が失われることで固く狭い状態になってしまい、一度毛穴に入りこんだ皮脂や角質が除去しにくく、つまりやすい環境を作るのです。毛穴に柔軟性があれば吸着力に優れた洗顔料や毛穴パックを使用すれば毛穴を開かせて汚れを除去することもできるのですが、固く狭くなってしまっているとそれが難しく、詰まった状態がずっと続いてしまい雑菌の格好のエサとなってしまうわけです。

 

こうした理由から乾燥肌にもニキビが起こりやすくなっています。乾燥肌なのにニキビに悩まされてしまっている方は保湿ケアはもちろん、バリア機能の改善や毛穴ケアも併せて行いつつ肌環境そのものの改善から対策を行っていくよう心がけましょう。

セラミド化粧水 お試しから始められる人気化粧水